2019年4月18日木曜日

ゴッホ、シャガールはうまい絵なのか? No.4

ルネサンスの三大巨匠であるダビンチ、ラファエロ、そして最後にミケランジェロが亡くなったのが1564年ですが、それ以降の画家は、絵画鑑賞に関心のある方以外には、あまり一般的に知られた画家は多くありませんね。




ティツィアーノ1・・・・・・・「ウルビーノのヴィーナス」



この時代はルネサンス後期といわれていますが、マニエリスムとも呼ばれています。

マニエラ(手法)からきた言葉で、要するにあまりにも偉大な三巨匠だったがために、もはや、それを上回る画力による表現が不可能となったという考えから???手法を模倣するという手段となったと思われています。

一時的に、マニエリスムは蔑視されたのですが(マンネリズムの語源)、技術を取り込むという手法は決して水準の低いものでないと再評価されています。






ティツィアーノ2・・・・・・・「フローラ」



画家としては、ティツィアーノ、ティントレット、パルミジャニーノ、ブロンズィーノなどがいます。特に、ティツィアーノはマニエリスムの画家というより、ルネサンス後期の画家と称されています。

技術は高いが、三巨匠を超えられなかった・・・・そのようなイメージが強くありますね。



次の二作品は、日本に来た時に鑑賞させていただきました。
逸品です。





ティツィアーノ3・・・・・・「マグダラのマリア」
     






パルミジャニーノ・・・・・・・・「アンテア(若い夫人の肖像)」

・・・・・丁度、二科展の表彰式に上京した頃、上野の西洋美術館に展示されていましたが、会場で最も人気の高い作品でしたね。








ブロンズィーノ・・・・・・・・「愛の勝利の寓意」



なかなかの傑作が並びましたが、三大巨匠と遜色ない出来栄えだと思われる方もいらっしゃると思いますが、最高の傑作ですから・・・・・・しかし、画集を通してみると、やはり、三大巨匠と比べると傑作だと評価されている作品が少ないですね。


ルネサンス初期→ルネサンス盛期・・・・・究極の美、純粋美

ルネサンス後期、マニエリスム(究極の美の手法の模倣)

そして北方ルネサンス(イタリア以外のルネサンス)を経てから、いよいよ、バロック美術へと・・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム